2008年5月18日日曜日

シトルリンを発酵法で作った男

杉浦秀博。

協和発酵の研究員。この方の名前は案外と知られていないかも知れない。
3年8か月もの間、研究室に閉じこもり、数万種類ある微生物の中から
シトルリンを生み出せるものを選び出す作業を続けていました。

杉浦は、ついに理想的なシトルリンを生み出してくれた微生物達を
愛おしいという表現で生を受けたもの同士の連帯感を表している。

長年、海外のシトルリン製品の原料としても輸出されていた協和発酵の
シトルリン。

味噌や醤油同様の日本人に一番適した発酵法で作られているシトルリン。
その成功の陰には、こんな地道な努力があったのです。

杉浦さん、貴方の努力が我々の健康を支えてくれています。

有難うございます。

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